アパレル転職で企業に響く職務経歴書の書き方を徹底解説!

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職務経歴書の書き方 アパレル転職

履歴書に続き、職務経歴書の書き方を徹底解説します!

履歴書の書き方はこちらから▼

  • 職務経歴書って何?
  • 何を書いたら良いかわからない
  • 文章が苦手でうまく書けない
  • 採用担当者に響く職務経歴書を書きたい!

任せてください!

未経験の方でも、上手に書く自信のない方でも、この記事では一から丁寧に解説し、採用担当者に響く職務経歴書が書けるようにしっかりと解説しています!

職務経歴書って何を書けば良いかわからないし、今までのことを遡って書くのはなかなか時間がかかるから、億劫になりがちな書類です。

しかし、職務経歴書を軽く見てはいけません!

日本人は世界的に見ても、転職回数が少ないお国柄で「転職しない方が偉い!」みたいな文化があります。

そのため、日本人は転職に慣れておらず、職務経歴書を書くことに慣れていない人たちがとても多いです。

これってめちゃめちゃチャンスなんですよ!

慣れていないことをみんなやっていて、職務経歴書を作り込めていない人たちが多い。

つまり、しっかりと職務経歴書を作り込めば、あなたは転職活動で他の人に大きくリードすることができるのです。

職務経歴書の書き方をしっかり理解して、他の人と差をつけよう!!

【20-30代アパレル転職】選考確立アップ!職務経歴書の書き方を徹底解説!!

職務経歴書とは??

職務経歴書とはあなたの実績を採用企業にアピールするために必要な書類です。

これまでの役職・職務内容・ポジション・実績・スキルなどを詳細にまとめます。

しっかりと自分を調査・分析して企業に「面白い人だな」って思ってもらえることが重要!

ここは時間をかけてでもしっかりと職務経歴書を書いていきましょう!

職務経歴書の書き方のコツ

履歴書の作成方法でも話していますが、大切なので何回も言います。

あなたの実績を定量面・定性面の両軸でアピールする

定量的に書かれていれば、あなたが数字を意識し業務をしてきたということをアピールできるし、仕事ができる人と思ってもらいやすくなります。

個人的な見解では、数字が強い人はたいてい意識高い系です。

意識が高いことは「仕事ができる」と思ってもらえる大きな要素です!

また定性的に書かれていると、仕事に対しての熱意や情熱が伝わるので、採用担当者の心を掴みやすくなります。

また僕の推奨する書類の書き方は、 履歴書と重複した情報を書かない ということ!

そのため、僕の作成した履歴書テンプレートには文章で書く項目はありません

情報が重複していると、以下のデメリットが挙げられます▼

  • 採用担当者のストレスになる
  • 重複している情報が多いほど、情報の合致に神経を使う
  • 読み飛ばされてしまう要因となる

そのため、書いている本人も大変だし、採用担当者に対してもプラスに働きません。

履歴書では書かないキャリアを、定量的に根拠立てて、定性的に熱量を込めて文章を書いていくことが大切なんだね!

しかし決して簡単なことではありません。

でも安心してください!ここからは実践編として、一から順を追って徹底的に解説していきます!

書き方1 職務要約

職務要約はあなたの職歴を網羅的に書く箇所です。

要約はいわばアイキャッチなので、ここで採用担当者の心を掴めるかどうかが決まってきます。

あなたが学校を卒業してからどのような業務を担当し、どのような実績を残してきたかを書きます。

その際の業務や実績に関しては企業が募集している内容と関連性があるものに関してのあなたの業務・実績においてのストーリーを書いてあげれば採用担当者もあなたに興味を持ってもらえるはずです。

その為、ここに関しては希望している職種、可能であれば企業毎に内容を変えることで応募企業との親和性を持った内容になり、次の項目への関心度が高い状態で読み進めてくれます!

例えば僕の場合だとこんな感じの職務要約になります▼

服飾の大学にて、オートクチュールを専攻後、約10年間企画・生産の仕事に従事しています。企画職では、MD・企画・パタンナー・生産・貿易全ての業務を経験し、定量・定性の両面での企画進行を得意としています。また、企画職以外にも、店舗開拓/運営・卸営業・OEM営業・ECサイト立上げ/運営など経験しました。結果、事業部長として予算125%アップ、事業開発では新ブランドの立上げなど、アパレル業界で様々な経験を積んできました。そのような経験から、業務を広い視野で観察・分析し、新しいことに積極的にチャレンジする能力に長けていると自負しています。

上記のように、業務の種類と、簡単な実績を書いてあげると、採用担当者は興味を示してくれるはずです。

そうなればきっと、下の経歴までしっかり読んでくれますよ!

書き方2 会社概要

会社概要は在籍していた時の情報で良いので入れておきましょう。

ここの項目は僕は書いたり書かなかったりでしたが、

  • 異業種への転職
  • 中小企業などからの転職

上記の際は、採用担当者も企業情報がわからないと思うので、入れたほうが親切かなということで今は必ず入れるようにしています。

  • 会社名
  • 雇用形態
  • 資本金(あなたが在籍していた際の最新情報でOK)
  • 売上高(あなたが在籍していた際の最新情報でOK)
  • 従業員数(あなたが在籍していた際の最新情報でOK)
  • 年収
  • 在籍期間(「何年何月〜何年何月 何年何ヶ月」と記載しましょう)
  • 事業内容
  • 所属部署

ここを入れて損はしないですからね。笑

それに一度書けば、企業ごとに訂正する必要もないので。

また、あなたの年収の推移もこの項目でパッと見ることができます。

書き方3 職歴

ここが一番大切な項目です。

職歴はできるだけ広く深く書くようにしてください。

特に気をつけて書いていただきたいポイントを記載しておきます。

仕事内容に関しては箇条書きで

まずは箇条書きでパッと採用担当者の目に留まるようにします。

ライティングのスキルで、箇条書きは淡々と書かれている文章より、人の目に止まる効果があります。

職歴には定量的な内容も記載

さらにここで定量的な情報を入れることで、内容に説得力が生まれ、あなたの実績がすぐにわかり、さらにその下の内容の詳細への興味が生まれます。

項目の一つ一つに内容の詳細を定性的に記載

ここで詳細を書くことであなたが努力した過程を見ることができ、実績に信頼性が生まれ、一つのストーリーが完成します。

仕事内容をストーリー仕立てにすることで、あなたに興味を持ってもらいやすく、話にも奥行きが生まれます。

仕事に対する姿勢や在籍していた会社からの評価が、よりリアルに表現することができます。

例文

上記を踏まえて、僕の場合、このような感じで書いています▼

インライン商品の発注数の最終確定、商品の売れ行き動向の確認・消化率を加味しての発注作業、年間施策の考案・確定、等を行なっていました。
私はデザイナーとしてイラストレーターやフォトショップは、当然のように使用できます。ですが私はそれらのツール以上に、Excelを得意としています。「管理する」「計算する」業務にはどんな些細なこともExcelを必ず使い効率化を図り、資料として蓄積しています。企画業でアイテム構成・仕様書の作成、生産業での進捗・納期・コスト管理、MD業でのシステムからデータをエクスポートし消化率や投入スケジュールの管理等、それら全てをExcelで行なっていました。
事業部長視点からも、内製の作業の効率化・生産性を考えつつ、利益はもちろん、どうしたらお客様がワクワクする施策を打てるかを考える時間は、今でも充実した時間だと思っています。
それらの考え方や行動により、売上予算で約125%アップを達成し、営業利益はそれ以上の成果を上げることができました。

書き方4 採用企業で活かせる経験・知識・キャリア

ここでも

  • 箇条書き
  • 補足情報などを文章書き

することをおすすめします。

例えば、資格を持っていてもその資格を仕事にどのように落とし込んでいたか?などを書いてあげたほうが、あなたがその資格を持っている価値が生まれますよね?

なのでできるだけ詳細に書くほうが良いでしょう!

また、この項目でも応募企業ごとに内容を変えましょう。

例文

僕の場合はこんな例文になります▼

・事業開発で様々な経験を活かした新ブランドの立ち上げ

ブランドの立ち上げには、新しいことにチャレンジする上での様々な障壁があります。私はブランドの立ち上げや新規事業の立ち上げを数多く経験した中で、失敗を含めて色々な経験を積んできました。それらの経験は、貴社でチャレンジしようとしている新しいブランドを立ち上げる上で、遠回りを避け、成功の近道になると自負しています。

・MDとしての係数管理・情報収集・分析力

私は大小企業でMDを経験した中で、一社に固執しない柔軟な考え方でのMD業務が可能です。その柔軟性は、貴社が掲げる理想のMD職に即戦力で業務遂行ができると考えています。

・企画職を全て経験した、広い視野での企画業務

企画の全ての職種を経験しているので、ものづくりを俯瞰した商品企画を考えることができます。また、同じ部署内での連携をシームレスにワークできるようにチーム全体で効率化を図った部署を築けるように周りにも意識したいと考えています。また、長期的には企画の垣根を超えて、販売施策などの販売面でも企画の部署から提案できるよう、意識を高めながら業務遂行していく所存です。

■ スキル ■

・Illustrator・・・実務レベル

・Photoshop・・・実務レベル

・Premier Pro・・・知識レベル(LumaFusionは実務レベルで使用可能)

・Excel・・・関数を組み合わせた数式作成などプレゼン資料を作成可能

・Word・・・社内プレゼン資料や、書類などを作成可能

・PowerPoint・・・社内・社外向けのプレゼン資料を表やアニメーションを用いて作成可能

■ 資格 ■

・普通自動車第一種運転免許 取得 (19XX年XX月XX日)

・色彩検定 2級 取得 (19XX年XX月XX日)

あなたが応募企業に入社することで、メリットがありますよ〜、ということをここでもゴリゴリに強調してください!

書き方5 自己PR文

自己PRは、上記の職務経歴書を総評して、あなたが応募企業にマッチしているか、あなたが入社する事による企業のメリット、あなたが応募企業に対しての入社したい意欲などをアピールする箇所です。

文章の構成としては、

  • 応募企業にマッチしたあなたのキャリア
  • 応募企業に入社したい意欲(やる気)
  • あなたが入社した際の応募企業へのメリット

の順番で書いてあげると良いでしょう。

僕の場合だとこんな感じの例文です▼

私は企画職に関しては、即戦力として活躍できる広い経験と深い知識を持っています。貴社の課題とされている、企画部・販売部の両面の戦略を考えられるMDとしても、OEM営業や店舗運営・ECサイト運営を経験した私だからできることも多くあるのではないかと、今からワクワクしております。また私は、日々の業務にて業務自体の効率化や、同部署・多部署問わず、シームレスな業務連携を常に心がけながら日々、取り組んできました。その意識は、貴社に入社した暁にもすぐに発揮できるかと自負しております。

そこまで長く書く必要はないです。

内容が他の項目と重複しすぎないよう、自己PRではあなたの情熱のほどを十分にぶつけたほうが、面接でも話のネタになるので好印象です!

職務経歴書の書式

上記のことを踏まえて、ご自身で職務経歴書を書いてみてください!

書式は、Word(Googleドキュメント)で良いと思います。

文章をひたすら書いていくのはWordやGoogleドキュメントが一番効率が良い!

あなたの転職活動がうまくいくことを願っています。

では本日はこの辺で失礼します!!

履歴書の書き方を徹底解説したブログはこちら▼

この記事の著者
ぴっか流 運営者
Pikka(ぴっか)

▲ 詳しいプロフィール ▲
✔︎ 2022年2月〜個人事業主
✔︎ 会社に搾取されないアパレル転職を網羅的に発信
▼ 会社員時代の実績 ▼
✔︎ アパレル業界10年在籍
✔︎ 20代で事業部長・海外ライセンスの立上げ・新規事業4つ・企画業全般・貿易・店舗開拓・EC・SNS運営etc..
▼ 個人事業主としての実績 ▼
✔︎ 上場企業の生産部門トップアドバイザー
✔︎ 地方ブランドの業務アドバイザー
✔︎ ヨーロッパ産スポーツ生地の販売代行

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コメント

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