
・書類選考は通るけど、面接で絶対落ちちゃう。
・緊張して準備していたことが言えない。
面接っていざとなると難しいですよね。
上の悩みはもしかしたらあなたがつい意識しないでやっていることが原因で面接で落ちてしまっているのかもしれません。
転職の全ての工程において、コツがあります。
面接もコツさえ掴んでおけば面接で好印象になり、受かる確率はグンと上がるんです。
今回はそのコツができていない人、つまり面接に受からない人の特徴をあげていきます。
そもそも面接の基本的な対策をしていない、という方は今一度、下の記事を読み返してください▼
それでは早速「面接に受からない人の特徴と対策」いってみましょう!
面接に慣れていない

まず大前提で新卒採用と中途採用では企業もあなたも状況は全く異なります。
新卒採用では、準備する時間もあるし、長期間で、なるべくたくさんの企業に応募すると思うので、自然と面接に慣れていくんです。
しかし中途採用では、在職しているなか、短時間で、厳選した企業に応募することになります。
さらに中途では即戦力を求められるので、書類や面接の内容は企業の数と同じく変化させないといけません。
そう、中途採用は新卒採用と状況は真逆だし、ハードモードなんです。
僕の場合、面接に慣れるため・本命で実力が発揮できるよう、転職活動を始めたら最初は少しでもいいなと思ったら、あまり考えずに応募してしまいます。
そこで面接の練習をさせてもらうんです。

僕もそれで最初は当て馬企業でもガンガン落とされてましたが、3-4社やっていくうちに都度PDCA(計画・実行・評価・改善)を繰り返し、慣れと同時に精度も上げてきました。
最終的には当て馬で内定2社とかもらえる状況になってましたね。
因みに当て馬企業の内定をもらえても、内定をお断りすれば問題ありません。
面接に慣れていないから、面接しなきゃ!と言って思考停止で場数だけを増やすのは非効率なのです。
面接が終わったらその都度、どこが良かったか・どこが悪かったか、を自己分析して、次に活かすための策を講じましょう!!
面接する会社のリサーチ不足

本命の企業では出来るだけ調べ尽くし、当て馬企業でも多少は面接する会社のリサーチをするようにしてください。
ぴっか流は上記でも挙げたとおり最初は当て馬企業で練習します。
当て馬でもリサーチする練習と思って最低でも1時間は、その企業のリサーチのために時間を作ってください。

特にアパレル業界では、リサーチすることで、業界の知見が深まるので「調べることが全く役に立たなかった」ということにはならないはずです。
また、調べてみたら当て馬だったはずが、リサーチしていく上で魅力的に感じて本命になる、というパターンも可能性としてはゼロじゃないはず。
そう、つまりリサーチして損することはないので、転職活動で自分の理想に近づきたいのであれば、本気で調べることも大切なのです。
質問に対しての回答が長い・話が逸れがち

普段の会話でも話が無駄に長い人って嫌じゃないですか。笑
ただでさえ顔見知りの人でも嫌なのに、面接は初対面同士の会話です。
余計嫌に決まってます。
質問の返答に対して興味を持ってもらえればいいと思いますが、100%の確率でベストアンサーを答え続けるのは絶対無理です。
基本的には質問に対して簡潔にPREP法を意識して受け答えすると良いでしょう。
PREP法とは・・・
Point 結論
Reason 理由
Example 具体例
Point 結論
上記の内容をまとめて、だいたい1-2分で留めましょう。
面接官が気になった部分は、面接官から深掘りしてくると思います。
ただ、ここぞというアピールポイントは時間をかけてもあなたの想いを熱く語っても良いと思います。
忘れてはいけないのは面接もコミュニケーションであるということ。
話を聞く・話すということをしっかり意識しましょう。
また、話が長くなると段々と話が逸れていくんです。
きっと誰でもそうなると思います。
そのためにもPREP法を活用します。
このテクニックを使い結果を先に話すことで、話が逸れる確率がグンと少なくなります。
会社理念・方針に共感を示せていない

まさかとは思いますがリサーチの際に会社理念を見てない人はいないですよね?
会社理念や概要・代表メッセージには、その会社の雰囲気がなんとなくわかる重要な内容が含まれています。
「この会社はこんなこともしているんだ」「会社はこういう雰囲気なんだ」「社長はこういう考え方なんだ」などと想像を膨らませることができます。
そしてあなたがこの会社に入社した際に、楽しく仕事ができるか、長く勤められるかを考えてみてください。

以外と当て馬で応募した企業でも、これらを読むことで良い会社であることに気づけるかもしれません!
これらを読むことは面接のためだということは当然で、あなたがその企業に入社した後を想像するとても大切な材料となります。
ですので本命であれば隅々まで読み込み、当て馬であっても目を通す必要性は絶対あります。
また、これを調べた上で面接をキャンセルすることもできます。

ここを知っておかなかったばっかりに、入社して「自分には合わない」「こんなはずじゃなかった」となると時間が無駄になってしまうし、早期退職はキャリアに傷がつくのでここをしっかり調べて、精査しましょう。
外見で自信を示せていない
転職活動とはあなた自身を売り込む「営業活動」です。
あなたがものを買うときに営業の方や、販売員の方の自信がないと、商品の購入意欲は下がってしまいますよね?
面接でも同じで面接官はそういった部分を面接が始まった瞬間からチェックしています。
主にあげられることは以下です。
服装・髪型

アパレルであればあまり問題ないとは思いますが、それでもTPOに合わせて服装は選びましょう。
面接の際は、アパレル業界とはいえ個性を主張しすぎた服装はおすすめしません。
また、メーカーの場合、そのブランドの服を無理に買う必要はないと思いますが、「テイストを合わせる」「無難に中性的なファッションをチョイスする」とした方が良いです。
派手な服装でアピールするより、その企業に入りたいという熱意や、清潔感で良い印象にした方がよほど印象に残ると思います。
表情・目線・声量

表情が引きつっていたり、目線が下にいったりおぼつかなかったりすると、自信がないように思われてしまいます。目線はしっかり相手の方に向け、表情も無理に作らず少し微笑む程度でも印象は変わります。
これに関しては練習しかないでしょう。
人に協力してもらうのも大事ですが、一人で練習してみるのもおすすめです。
表情や声量をしっかり意識することができるし、目線も鏡を見ながらであれば、目線が落ちることもありません。

一人で練習する場合、実際の面接官との距離は2mくらいなので、2m先に鏡を置いて練習しましょう!
一人で練習してみて自信がついたら、エージェントに練習相手になってもらって練習して、当て馬企業で練習して、、本番です!
あなたの人生をかけた転職の面接です、恥ずかしいとかダサいとか考えていたらあなたの人生は変わりません。
これらをやり切ることで、これからのコミュニケーション力やプレゼン力も向上するので、頑張って練習してください!!
ボディランゲージ

ボディランゲージは少しハードルが高いですが、ボディランゲージが入ると言葉に熱量を上乗せすることができます。
大袈裟にやる必要はありません。
脇を閉めて動く範囲のボディランゲージで充分オッケーです。
出来る人は取り入れてみてください。
さいごに
いかがだったでしょうか?
特に清潔感と表情は大切です。
面接では言わずもがな第一印象が大切で、面接が始まって5分で面接の合否が決まる、とも言われています。
というのは面接官は、お互いが顔を合わせて「この人と働けるか」というのを直感で感じます。
その際に清潔感がなかったり、表情が固かったりすると面接官もあなたに不安を覚えてしまうんです。
何度も言いますが面接官の判断基準として、「長く働けるか」「成果を出してくれるか」の二点で採用の合否は決まります。
それはあなただけではなく、面接官にとっても「この人と」それらが達成・継続できるか、という指標が必ずあるからです。
あなたも初めて会う人を直感で「この人好きになれないなぁ」って思う人と出会ったことがあるはずです。
面接でもそれと全く一緒なんです。
なので、ここは必ず徹底して意識してください!
以上になります。
正直アパレルでは上記以外にも色々聞かれることはありますが、上記のポイントから派生してくる内容なので、ここをしっかり意識していれば内定率もグンと上がること間違い無いでしょう。
なので何度も読んで対策していきましょう!
あなたの面接が上手くいきますよう願っています。
では本日はこの辺で失礼します!!
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