書類が書けて送付ができたなら、一旦は待ちの状態になります。
このピリピリした感覚、、不安と緊張で落ち着かないですよね。しかし、みんな通る道なので大丈夫です。
そんな時はあまり思い詰めたように考えないで気分転換でもしましょう。
書類選考と面接の日程調整では、1-2週間はかかるかなと思います。

その間にできること、あります。
面接の傾向と対策をしっかりやっておきましょう!
面接前に覚えておくべき傾向と対策!面接の心構えをしておこう
面接は面接官と求職者とのコミュニケーションである

これは何が言いたいかというと、双方の会話であり言葉のキャッチボールなので、あなただけが話すということではないよ、ということを言いたいんです。
面接は書類であなたに会ってみたいと思ってもらえたということ。

つまり、経歴やキャリアは合格してる、といっても過言ではありません!
その次に面接官が知りたいことはあなたの「人間性」「コミュニケーション力」ということです。
一方的に話してしまうと、コミュニケーションがないなと悪い評価になってしまうので、できるだけ聞く・話すバランスを考えて臨みましょう。

これが難しいのは本当にわかります、緊張すると関係ない話をしてしまったり、話が遠回りになっちゃってすごい話しちゃう、なんてこともあります。

脱線したな、とかこれは違うな、と思ったら「すみません、話が脱線したので戻ります。」と無理矢理でも、リセットした方が良いですよ。
面接官・採用企業の気持ちを先読みして話ができるか

ここもまた難しいポイントですが、つまり企業側にとって、この求人では
この企業のこのポジションで、長く定着し活躍できる人
を探しているわけです。
新卒と中途採用では採用の目的が異なります。
中途採用では、即戦力を求めているわけです。
職務経歴書で自分の武器をしっかり表現できたところで次は自分の口で深ぼって表現ができるように練習しておきましょう!

ここを必ず!最大限理解して対策して臨むとかなりの高確率でうまくいくと思います。
面接官の質問はほとんど決まっている

面接官は毎月何回も面接をしています。
年間にして、何十回、多い人だと何百回と面接をしているので、毎回その求職者に対して違う質問なんて考えていられないんです。
なので、ほとんどの企業の採用担当者は、質問をフォーマット化して効率よく採用をこなしています。
つまり、ここを押さえておけば、ほとんどの面接の質問に対して対策ができるということになります!
では具体的にどんなことを聞かれるのか、あげていきましょう。
僕も20回以上、転職活動で面接を経験していますが、7−8割がこの質問内容でした。
それに加えて、企業やブランド独自の質問はありますがこれからあげるものは、面接において本質的な
アパレル転職の面接内容はこの7割!!
これからあげる内容は100%ではないものの、あなたの転職の動機や意思を固めるために絶対に必要な内容なので、もし考えてなかったら必ずこの5つはまとめておいてください。
一次面接で聞かれなくても二次面接で聞かれる可能性もありますし、その企業や競合を調べることは今回の面接以外にも、業界の知見など、自分の知識を深めることにも繋がります。

ちなみに、下のアパレル転職の7割で聞かれる下の5つの内容も、「ブレインダンプ」を活用して内容をまとめるとより深く、より濃密な内容が自分の言葉でまとめられるのでブレインダンプを試してみよう!!
アパレル転職の面接でほぼ確実に聞かれる5つの質問
自己紹介
入室したらほとんどの場合、最初に自己紹介をしてもらうケースが多いです。
自己紹介に関しては、簡潔に1分くらいで終わらせるのがベストです。
履歴書・職務経歴書に書いてあることがほとんどなので、求人に対して簡潔に、自分のキャリアを簡潔に(できるだけ元気に情熱的に!)話して終わらせる程度に留めましょう。
例文
この度はお忙しい中、お時間をいただきましてありがとうございます。
(自分の名前)と申します。
現在、〇〇株式会社の〇〇部でMDを担当しております。
他のキャリアとしては、デザインや生産管理など、ものづくりをする業務では即戦力になるスキルを持ち合わせています。
本日は短いお時間ですが、よろしくお願いいたします。
構成としては
- 面接に対してのお礼
- 名前
- 現職の社名と部署
- 他、強みとなるスキル(キャリア)
- あいさつ
「4」が一番、長くなる要素があります。
強みとなるスキル(キャリア)は、スキル(キャリア)を言うだけにとどめてください。
また、面接先の企業での応募要項に関係のあるスキル(キャリア)を言うようにしてください。
関係のないことは言ってはダメですよ!
転職理由

ここで絶対やってはいけないことは、
面接時に今までの会社の悪口・愚痴を絶対に言わないこと!!

面接官からしたら、仮に内定が決まっても「また会社の悪口・愚痴をいうんじゃないか」「周りに会社の悪い評価を言われたら評判が下がるから」と思われてしまいます。
しかし面接官も人間ですので、興味本位で悪気なく本音を聞き出そうとしてきますが、この誘導でついつい心が開いてネガティブな内容を発言しないよう細心の注意を払いましょう。

なので、ここではこれからの展望を過去のキャリアや実績と絡めたポジティブな内容を発言することがとても重要です。
今までの会社の比較ではダメです。
自分の理想が仕事にマッチしているかどうか、ということを説明しましょう。
「前の会社でも○○という点は素晴らしかったですが、貴社の方がより自分の価値観に合っています。」
というような言い方がおすすめです!
志望動機
志望動機ではあなたの熱量を最も伝えられる質問です。
採用担当者も求職者が、長く働いてくれるか(定着性)を求めてくるので、志望動機に絡めて、長く働きたい根拠を企業のあなたの接点を意識しながら、エピソード形式で話すことをおすすめします。
ここで注意しなければいけないのが、「今成長している企業(業種)だから」のような誰でも言えることは言わない方が良いでしょう。
あなたの熱量が伝わらないし、誰でも言えることはあなたの評価を下げてしまいますので。

また、転職理由と志望動機はとても関連性が強いので、話の筋が通っているかとしっかりと確認しましょう!
職務経歴書・現在の業務内容
ここでは本質的にあなたが応募企業で活躍出来るかを最もみられる部分です。
書類に書いた、あなたの職歴やキャリアを網羅的に話してはいけません。応募企業で求められている、あなたのキャリアや実績をここぞとばかりに披露する質問なので、ポイントを見極めて内容をまとめておくことをおすすめします。

そのピンポイントのキャリアや実績は自分の中でも一度深掘りして、どのようにそれを達成できたかの過程、なども話せ流ようになっておくとよいでしょう!
逆質問

逆質問に関しては、あなたの企業に対する熱量をみられています。

ここでよく「特にありません。」と言ってしまう人がとても多いですが、そうすると熱量が伝わらないので、評価が下がってしまいます。
それに何と言っても逆質問は相手とコミュニケーションが取れ、自分が事前に企業のことをリサーチしてきたことをアピールできる部分です。ここで「特にありません。」はもったいなさすぎる!!
ここでのポイントは、「会社・面接官への関心」をアピールすることです。
面接官が面接中に話した内容でこれだ、と思うことがあれば、覚えておいてください。
それに対して相手が気持ちよく返答できる質問をしてください。
相手も自分の得意な事や自分のことを聞いてくれるという点で悪い気はしないはず。それにこの人は落ち着いてちゃんと話も聞ける人、という評価もついてきます。
少し難しいかもしれませんが、競合との比較ができるとなお良いです。

アパレル業界であれば、他社情報をリサーチすることは比較的簡単ですよね、競合のことも少しでいいので調べておきましょう!
最後に

面接前に上記のことを準備しておけば、面接はあまり恐れることはありません。
それに僕の経験上、ピリピリした面接だったと思ったことはなく、ホントに「ヒト対ヒトのコミュニケーションをしている」という感覚です。
ですのであまり緊張せず、内容をしっかり整理して望めば、きっとうまくいきます。
緊張しやすい人は、面接の練習をすることをおすすめします。
そんな時は転職エージェントをうまく活用してください。

エージェントは面接の練習を快く引き受けてくれると思いますので、不安な人は登録したエージェント全員と練習するくらいの勢いでエージェントを使い倒しましょう!
あなたの転職活動がうまくいくことを願っています。
では、本日はこの辺で失礼します!!
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